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MLSでも強豪クラブとして知られるギャラクシーでのプレーは、吉田選手にとって大きなチャレンジになるでしょう。
日本人選手としての活躍が期待されます!
【吉田麻也、MLSのLAギャラクシー入り決定!ベッカム以来の豪華な移籍決定】の続きを読む
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2022-23シーズン限りで契約満了に伴いシャルケを退団したDF吉田麻也が、MLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルス・ギャラクシー加入に近づいている模様だ。『アスレティック』が29日に報じている。
現在無所属の状態が続いている吉田は、今夏に栃木SCのクラブ公式Twitterを通して練習に参加したことが明かされるなど、2023-24シーズンに向けた去就に注目が集まっていた。このような状況の中、吉田の新たなプレー先としてMLSが浮上しているようだ。『アスレティック』によると、ロサンゼルス・ギャラクシーが吉田の獲得に迫っているという。
かつて元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏、同DFアシュリー・コール氏、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ氏らがプレーしたことでも知られているロサンゼルス・ギャラクシーは、2019年夏にボカ・ジュニオルスから元アルゼンチン代表FWクリスティアン・パボンをレンタル移籍で獲得した際、同選手の給与がMLSが独自に定めるサラリーキャップ規定に抵触していたことが発覚。パボンは特別指定選手として登録しなければならなかったものの、同ルールに違反したことで、今夏の移籍市場ではMLS外のリーグからの選手補強が禁じられていた。
この補強禁止処分は夏の移籍ウィンドーが閉じる8月2日まで有効となっているが、同3日から9月2日までは無所属選手の新規登録が可能となる。そこでロサンゼルス・ギャラクシーは吉田の獲得に乗り出し、即戦力として迎え入れることを決断したようだ。『アスレティック』によると交渉は順調に進んでおり、来週中にも合意に至る可能性があるという。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も、口頭合意に迫っていると報じた。
現在、ロサンゼルス・ギャラクシーはMLS・ウェスタンカンファレンス(西地区)22試合を消化した段階で勝ち点「22」の獲得にとどまり、14チーム中13位に甘んじている。MLSとリーガMX(メキシコ1部)共催で開催されているリーグカップ2023でもグループステージ初戦とクルブ・レオン(リーガMX)戦を0-1で落としており、31日には突破を懸けてGK高丘陽平が所属しているバンクーバー・ホワイトキャップスとの一戦に臨む予定だ。現在クラブには元ブラジル代表FWドウグラス・コスタ、スペイン人MFリキ・プッチ、セルビア代表FWデヤン・ヨヴェリッチらが在籍。元メキシコ代表FWハビエル・エルナンデス、ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスは負傷の影響により長期離脱を強いられており、吉田は後者の代役として、最終ラインの柱としての活躍が期待されているようだ。
2009シーズン終了後に名古屋グランパスを飛び出した吉田は、以降VVVフェンロ、サウサンプトン、サンプドリア、シャルケと4カ国のリーグでプレーしてきた。果たして、今夏の移籍市場でロサンゼルス・ギャラクシー加入を決め、日本を含めると自身6カ国目のリーグでプレーすることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まっている。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが新しいチームメイトたちに素敵なプレゼントを贈ったようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了し、フリーになっていたメッシ。新天地は元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミとなった。
すると、デビュー戦となったクルス・アスル戦で後半アディショナルタイムに劇的なFK弾。さらに、初先発となった25日のアタランタ・ユナイテッド戦では2ゴール1アシストと圧巻の活躍を披露している。
早くも活躍するメッシだが、その背景にはチームメイトとの良好な関係作りもあるのかもしれない。
アメリカ代表DFデアンドレ・イェドリンのアタランタ・ユナイテッド戦後のインタビューによると、メッシはチームメイト全員に『Beats by Dre』のヘッドホンをプレゼントしたという。
ピンクと黒のヘッドホンにはインテル・マイアミのエンブレムまでデザインされており、記者から「どうやってそれを手に入れることができるのか」と問われたイェドリンは、「メッシに聞くしかない。メッシはチームのためにこのヘッドホンをゲットした。彼がそれを買ったかどうかは分からないけど、彼は最初の試合の時に全員にヘッドホンをくれたよ」と明かしていた。
『ESPN』でもこのことが伝えられると、ファンからは「素敵」、「人として好き」、「これがメッシが最高である理由」、「チームメイトはラッキーだ」と反響が集まっている。
最高のスタートを切ったメッシ。この調子でMLSのイースタンカンファレンスで最下位と低迷するチームを上位へと導けるだろうか。
インテル・マイアミへと加入が決まったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、サポーターの前でお披露目。自らの言葉で、加入を報告した。
パリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了し、フリーになっていたメッシ。サウジアラビアからの超巨額オファーなども舞い込んだ中、移籍先にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミを選択した。
すでに加入が匂わされていた中、15日に正式に加入が決定。2025年までの契約を結ぶこととなった。
そのメッシは、16日にお披露目。本拠地であるDRV PNKスタジアムでファンの前に登場。大雨という悪天候の中でも、多くのファンが歓迎した。
イベントは豪雨の影響まり2時間遅れでスタート。それでもファンは、メッシをその目で見ようと長蛇の列を作って待ち続けていた。
そのファンに向けてメッシがコメント。マイアミにやって来れたことを喜ぶとともに、チームをサポートして欲しいと語った。
「この街に来てからこのような歓迎をしてくれたマイアミの人々に感謝したい」
「正直に言って、マイアミに来られたことにはとても興奮しているし、みんなと一緒にいられてとても幸せだ」
「試合に出たいし、勝ちたいし、クラブが成長し続ける手助けをしたいという同じ思いを持ってここに来ている」
「シーズンが始まってから今までと同様に、この期間中も僕たちをサポートし続けてくれることを願っている」
「家族と共にこの街を選び、このプロジェクトを選べてとても幸せだ。楽しい時間を過ごせることは間違いない。みんな、今日は本当にありがとう」
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メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミは16日、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの加入を正式発表した。
昨シーズン限りで契約満了に伴い、バルセロナを退団したブスケツは、すでに6月23日にインテル・マイアミに加入することが明らかになっていたが、今回正式に契約したことが発表された。なお、契約期間は2025年のMLSシーズンまでとなり、前日に同じく加入が正式発表されていたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと再び共にプレーすることとなった。
現在35歳のブスケツはバルセロナの育成組織『ラ・マシア』出身で、2008-09シーズンの第2節ラシン・サンタンデール戦でトップチームでのラ・リーガ初出場を果たした。その後はクラブにとって欠かせない“ピボーテ”に君臨。クラブ伝統のスタイル“ティキ・タカ”の舵取り役として活躍し、トップチーム公式戦初出場を飾って以降の15シーズンで719試合に出場して18ゴール45アシストを記録した。9度のラ・リーガ優勝、3度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、合計32タイトルを手にした。
加入が正式決定したブスケツはインテル・マイアミのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「これは特別で楽しみな機会であり、とても興奮している。インテル・マイアミでの次のステップを楽しみにしている。昨年バルセロナとここに来た時に感銘を受けたし、今は幸せでクラブを代表する準備もできている。この野心的なクラブが目指す成功に貢献することが待ちきれないよ」