【グルメ】「韓国の誇りはキムチ!」驚きの発見、実は中国発祥の可能性も?


国や地域の誇りとされる食べ物って興味深いですよね。キムチが韓国の誇りだという認識が一般的ですが、その起源や発祥地について考えると、食文化や歴史の面からも新たな発見が期待されます。今後の研究の進展が楽しみです。

 コロナ禍で一年延期になったから「2022杭州アジア競技会」というなんとも不思議ネーミングの大会であった点で、いろんな言葉遊びは「あり」だったのかもしれない。10月5日に無事に終わったのだが…韓国人の心には、突き刺さる言葉が各種残った。

 大会の食堂で、どうみても「キムチ」なのに「泡菜(パオツァイ)」と表記されていた。

 そもそもキムチが韓国発祥とは、建国75年より前からキムチは存在するので無理な話ではある。その基本になる野菜の漬物は中国発祥とも言われている。まあ、調味料が充実していなかった時代に、野菜を塩で漬けて長持ちさせ、その味の変化を楽しむと言うのはどこの国でも行われていたことで中国発祥とも言いにくいこともあるにはある。 その塩漬け=漬物を、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、唐辛子ブレンドされて「キムチ」ができた説もあるので、歴史を調べると、おいしいならば、いいじゃないかになる。

 「泡菜」というだけなら問題がなかったかもしれない。「韓国泡菜」「韓式泡菜」と記載されたプレートもあり、韓国人の怒りの地雷を踏んでしまったのだ。中国的には「韓国式野菜漬け」とか「韓国式発酵野菜」とあくまでも「キムチ」にはしない、大人げないことに。だって、キムチのもっともっと元祖の漬物は中国発祥だから、意地でもしない。

 ただ、クレームが多く寄せられマスコミにも取り上げられるようになって、やっと「kimchi」英語表記はなった。でも漢字的には「キムチ」にはしない。ちなみに「キムチ」の漢字表記はない。塩漬けの野菜全般を「沈菜(チムチェ)」と呼ぶことがあり、そこからの由来になるので、私たちが知っている「キムチ」ズバリはない。だから、漢字表記しなかった中国に嫌がらせの意図はない。

 逆にクレームを恐れて中国東北地方の白菜漬けの「辣白菜」に、漬物を変更してしまう食堂も出た。これは、3食キムチを食べている韓国人には拷問に近いであろう。

キムチ」の漢字はないけれど、4000歩譲って中国では「辛奇」と書くこともある。こちらをプレートに書けと言い出した人もいた。

 もう見た目「キムチ」なら、それでよくないか? 漢字読めない人だっているだろうに。

イラスト


(出典 news.nicovideo.jp)

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