三橋高明氏が自民党の消費税減税政策について語り、日本の財政と金利についての現状を解説します。彼は自民党が消費税の減税を参議院選挙の公約に入れないことを非常に楽しいと皮肉り、石総理大臣の発言を取り上げます。石総理は日本の財政と金利について警鐘を鳴らしますが、三橋氏はその発言に反論します。特に日銀が国債を容易に買い取れることや、日本の金利が世界最低水準であることを強調します。また、日本の財政状況がギリシャよりも悪いとする意見には、再び反論し、日本は日本円の国債を持つためギリシャとは状況が異なると述べます。氏はさらに、消費税減税の反対理由として国際金利が3%になったら利子が30兆円になるという主張にも疑問を呈します。

三橋氏は、消費税増税の必要性が示された過去の政治の流れを振り返り、財務省の主張に対して批判を展開。「金利ある世界」という概念については、財務省による新たなレトリックとして批判します。また、石総理大臣の発言に左右されない国際金利の動きに触れ、政府の主張の矛盾を指摘します。

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